- 作者: 岡崎京子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/04/23
- メディア: 単行本
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女のオシャベリといえば、「電話道」での「カップルでまったり過ごしてた日曜日に女友達から電話がかかってきて→4時間話しこんだ結果、彼氏と大ゲンカして破局」というの、私も似たようなこと何度かあってさ(ケンカとまではいかなくとも、ぶつぶつ言われて)。でもさ〜、ほぼ毎日ウチに来ておきながら、じゃあいつ友達と電話しろっての。しかも男の人にそばにいられたら、肝心な話ができないし(笑)
連載開始当時の岡崎京子は30才、今の私とちょうど同じだ。なんだか感慨ぶかい。
年齢バナシといえば、「年下道」の脚注に書かれてるよくあるパターン「同級生→うんと年上のオヤジ→ややあって今は年下」というの、まさに私や私の(数少ない)女友達は今現在、皆そのとおり。ラクしたがりで結婚願望のない女、はこうなる確率が高いのでは?まあ「年下」とは意識してないから、「年下道」として語ることもとくに無いけど…
(ところで、世の中では、女の方がたったひとつ上なだけで「年上女房」なんて言われちゃうけど、ケモノ道でも書かれてるように、上下2、3歳程度じゃあ年上も年下もない。この場合の「年下」とはそれ以上の年齢差のこと)
ちなみに「女のケモノ道」連載中の96年には、同じオシャベリもの?「くちびるから散弾銃」(連載87年〜)が再刊されてます。その際に描き下ろされた一編「くちびるから散弾銃'96」では、岡崎京子本人とおない年である登場人物のサカエちゃんたちは30代になっていた。それからさらに10年、3人はどうなってるんだろうね?
- 作者: 岡崎京子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/07/23
- メディア: コミック
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