hanoi rocks Japan tour 2005/05.15渋谷AX



(今日の日記は、興奮した人が書いてるので、読む場合は覚悟のこと)


音や声がどうとか、セットリストもほとんど記憶にない、ただただハノイを全身に感じた2時間でした。


AX出て、まだ開いてたお店でケーキ買って帰ったんだけど、身体が冷えてたからおフロにお湯をはって…ふとみたら、うっかり水のまま溜めてた(こんなこと初めて)。その後お湯に切り替えてやれやれとしばらくして見たら、今度は栓し忘れてるし。ケーキの箱もどこに置いたか一瞬忘れちゃって、相当ぼーっとしちゃってるんだなと。


気を取り直して最初から書きます。
(えーと、22日のチッタのチケット譲ってもらったんで、曲についての詳しい内容はそのときまた)
私は客席の右側(アンディ側)の5列目くらいでした。整理番号からすると本当はもっと前に行けたんだけど、家出るのが遅れたり、なんだかんだで。まわりが男の人ばかりで全然前が見えなかったけど、がんばって隙間からのぞいてました。
私はかれこれ17〜8年来のファンだけど、その間彼等はずっと解散してたわけなので…前回の来日時は諸事情あって…ライブに行くのは初めて。自分以外のハノイファンを見たことがなかったのですが、当たり前だけど皆普通の人でした。私も普段のワンピース一枚(仕事のときのカッコの上だけ脱いだかんじ)だったし。
それにしても、一曲目(もちろん「back in yer face」)からもう、自分も周りも汗まみれで、私はそれを見越して目化粧とグロスのみでのぞんでたんで、よかったけど(笑)挙げた手は戻せないわ、前の人の振り乱した髪が目に入るわ、隣の人の肩がアゴにぶつかって舌かむわで、たいへんだった。アンコールの「motorvatin'」のときだったかな、ふらっと倒れそうになって、腕つかんで助けてもらいました。
でも、ぎゅうぎゅう詰めだったのはせいぜい私の数列後ろくらいまでで、始まってからは振り返らなかったのでわかんないけど、後ろ半分は結構まったり見てたような。大人多し。


メンバーについてそれぞれ書くと…最初に登場したのはラク。私は勿論(笑)彼のことが好きです(出しゃばらないけど愛想がいいという貴重な人材だもんね)。バイオリンとか、アンコールのtaxi driverの立ち上がってやるとことか、おなじみの演出で、思わず笑みがこぼれてしまった。
コニー・ブルームは落ち着いた大人の男ってカンジでした。ソロも披露。結構こっちまで来てくれたんで、何度も名前呼んじゃった。
クリステルはあまり動いてくれなかったのでよく見えなかった…ベースはべんべん響いてたけど、少々お疲れの様子に感じられました。まあ13日からライブの連続だもんね。
アンディは寝てるか起きてるか分かんない顔に例によってビール片手だけど、魅力的だった。すごくオーラがありました。ジーンズ重ねばきしてたけど、脚細かったなあ。途中楽しそうにステップふんだりしてました。
でもって最後にマイケルが出てきたんだけど…間近で見たマイケルはかっこよかった!あまりにかっこよくて驚きました。惚れ直しちゃった。
ジーンズを履いた尻は意外と小さく引き締まっており、動いてずりさがるのかしょっちゅう手でひっぱって直してました。そういうのとか、ちょっとマイクスタンドによりかかるのとか、いい歳した私がいい歳した相手に言うのもなんだけど、仕草や表情がやっぱりカワイイんだよね。ちなみに上は頻繁にお召しかえしてました。まあどれも同じような衣裳なんだけど。相変わらず脇ツルツルだった。何度もふりかけてくれた水が気持ちよかったな。


セットリストは、新しいのが多くてちょっとびっくり。新譜のめぼしいのは全部やってました。とはいえやはり一番盛り上がってたのはmalibu beachやtragedyあたりだけど…身体キツかった(笑)嬉しかったのは2曲目が大好きな「high school」だったこと。
「音や声のことは覚えてない」と冒頭に書いたけど、全体の印象としては、すっかりベテランバンドだなあと…こなれてる感がありました。
でもね、アンコールのラストはなんと「I Feel Alright」!そういうとこは変わってない。最高だった。


明日のチケットもあるけど、どうしようかな?仕事が早く終わったら寄ってみよう。