テレビをつけたら、アルフィーが「恋人達のペイヴメント」を歌っていた。恒例の「ザ・ベストテン2004」同窓会。私この曲のシングル持ってたよ。
「鏡に向かって アイペンシルの 色を並べて 迷うだけ」
(大橋純子「シルエット・ロマンス」)
「頬紅が青く 青く 変わるのが映る 映る」
(岩崎宏美「万華鏡」)
アイペンシルってあまり歌詞に出てこないよね。こういうアイテムが出てくるというのは、素顔で男の前に出ることのなくなった女の歌だ。
渡辺美里の「悲しいね」は、当時は珍しいカンジの詞だなあと思ったものだけど、その後の小室時代を過ぎてみると、至ってふつうに聴こえる。
昔、ナンシー関が黒柳徹子について「話をふるときにオチまで言ってしまう」と書いてたので(例:「あれ聞かせてくれます?ほら、皆でパーティやったけど、じつはその日は誕生日じゃなかったっていう話…」)、テレビで見かけるたび、やるかな〜と気をつけてるんだけど、なかなか遭遇しない…
いま31日の早朝。
年賀状もなんとか出したし、実家にも帰らないんで、しずかに年越す予定です。
追記:
グーチーさんにコメントもらって、レス書いてたら、長くなったんで、本文に付け足します。
大橋純子は歌うまかった〜。若い人には出せない貫禄。
私が持ってるのはこのベスト盤↓なんだけど
- アーティスト: 大橋純子
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1993/05/26
- メディア: CD
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全然関係ないんだけど、大橋純子→シェリル・リン→デヴィッド・フォスターで思い出したんだけど、映画「ビッグ・バウンス」でオーウェンの相手役?やってた女優さんて、デヴィッド・フォスターの娘だったんだ。今デルトロとつきあってるそう。コチラで知りました。
南野陽子「楽園のDoor」は来生たかおの曲。セルフカバー集で聴ける本人バージョンもいいです。
このアルバムすごく好きです。全篇シンプルなアレンジで。「夢の途中」(「セーラー服と機関銃」)が大好き。イントロ聴くと、安全地帯を聴いてた私は、あっ星勝の編曲だとすぐわかる。今は亡きキティレコードつながりでもある(キティって、思い入れはあるけど、音が安っぽいうえ、へんなジャケの編集盤ぼこぼこ出すというイメージ…)「シルエット・ロマンス」「スローモーション」(編曲同じ)なども、彼が歌ってるほうが好き。私が男の人の声のほうが落ち着くというのもあるけど。
ちなみに「シルエット〜」が結婚式でよく歌われてると知ったときは驚きました。なんというか、いつか別れる男女の歌、生活は共にできないけれど別れられない男女の歌だと思ってたので…
そういや、南野陽子の、秋ごろに出たプレイボーイ誌のグラビア…は見てないけど、書店で見た表紙はすごくよかった。たぶんこれ。なんか惹き込まれてしまった。
高見沢俊彦は、昔はあんな、ガナる(って方言かな?私の中では「怒鳴る」とちょっと違って、もっと力任せなかんじ)ような歌い方はしませんでした。久方ぶりに聴いてガッカリした(笑・いや、私ああいう鼻のつまったような男声が好きなんで、勿体ないなと…)
シングルだと「霧のソフィア」も好きだったけど、一位とってないし、この番組じゃやらないかな。
それでは、よいお年を。