ちょっとお笑いの話


ギター侍、CDデビュー」というニュース。
私は彼のネタを2回しか観たことないんだけど、「残念!」って、誰が何を残念に思ってるのかわからなくて、どうにも釈然としない。あなたは私の物差しにあてはまりません、残念でした〜というニュアンスなのだろうか。いずれにせよ、全然興味のない男から「オレそういう服装の女って好きじゃないんだ、ゴメン」と言われちゃうような理不尽さを感じる。そういう物言いが、世間で受け入れられて人気出てるってのが、ちょっとコワイというか、フシギな気がする。
(もっとも彼は、最後に自分を「切腹」させてバランス取ってるけど…)
そもそも他人をサカナに笑いを取ろうというのがあまり好きになれないし、でもそういうのでも面白いのはあるしなあ、レベルの問題なのかなあ。ブラック度でも、かけてる金でも時間でも、なんでもいいから、突出したものがあれば、もっと面白いんだけど。
お笑いブームというのは、もっともっと面白いものが見たい!というより、「なんでもいいから、ちょっとでも面白いの見とけば、お得じゃん?」という人が支えてるのかなあ。「面白いこと」より面白いことも、あると思うんだけど…


話は変わるんだけど、昔、ダウンタウンが「ガキの使い」のフリートーク
松「オレだって洋楽くらい聴くで」
浜「どんなん知ってる?」
松「えーと、ローリングストーンズとか」
浜「好きなアルバムは?」
松「えーと、、、『こんにちはローリングストーンズ』」
…というようなネタがあって、やたらツボにはまって、ずっと覚えてるんだけど、今思い返してみると、「こんにちは」じゃなかったかもしれない、何だっけ…