デヴィッド・アークエットを観る・その2 「ヘッド・ロック/GO ! GO ! アメリカン・プロレス」



デヴィッド・アークエット特集2本目は「ヘッド・ロック」('00)です。デヴィッドのお家芸(いや、彼だけか(笑))ホワイトトラッシュもの。
プロレスおたくのゴーディ(デヴィッド・アークエット)とショーン(スコット・カーン)は、WCWのジミー・キング(オリヴァー・プラット!)に夢中。しかしマネージャーに見限られたキングは策略により大負けし、引退を余儀なくされてしまう。ショックを受けた二人は、彼を励まし再びリングに立たせようとするが…


冒頭、アメリカ映画の「ダメ」コンビの例に漏れずコンビニにたむろしている二人(子供相手にキングの素晴らしさを説いている)。最後には店主が可哀相になってしまった(笑)
そのプロレス好きぶりはアホとしか言いようが無いのですが、プロレス会場に行くと、そこかしこにプロレスマニアがいて、二人が全然浮いてない!「ギャラクシー・クエスト」冒頭のファンの集いを思い出してしまった。ヘンな格好の人ばかりで、本物の宇宙人がまぎれてても全然わかんないの。
虚像の「スター」が頑張って勝利をおさめるという筋も、ギャラクシー〜に似てるかな。とても愛らしいおハナシ。


有名プロレスラーもたくさん出てるらしいんだけど、私には全然わかりませんでした…
でも最後の試合シーンは楽しいです。(全然プロレスじゃないけど)「ロザリンとライオン」を思い出してしまう。