キリンジexicite.music/ロングインタビュー。写真デカ!二人とも痩せたね。お兄ちゃんみたいな体型の人って、意外と脛とか細いんだよね。
私は音楽誌買わないので、好きなミュージシャンであっても、インタビューなどめったに目を通さないのですが、それでもこうやってたまに読むと、フシギなもので、(彼等の音楽に対して)奇遇だねアタシもそう感じてた!ということばかり…これって大いなる勘違いだろうか。


ベスト盤(シングル集)について、「どこから入っていいかわからないという人にぜひ聴いてほしい」「アルバムへの入り口に」とのことですが、私も正直アルバムの曲のほうが好きです。ただ、「シングル」ってものに対するキリンジの回答、みたいな意味はあるかも。


というわけで、シングル「十四時過ぎのカゲロウ」(ASIN:B00028XE7G)購入。kirinji webでしょぼいプロモ映像と共に試聴できます。
素晴らしいです!こういうの大好き。
軽いボッサ風のイントロから展開するのは、まぎれもなく良質の「ジャパニーズポップス・哀愁編」。歌詞の乗せ方がとても日本語的。加えて弟のお得意日本語エーゴ(例:ルーッキンフォー、ジ、エコ〜)、ときにはサビを追いかけ、ときには息を潜めてボーカルを盛り立てる楽器たち、ガットギターの調べ、えー転調なんてしちゃうの?珍しい…
弟の書く曲はとてもハードボイルドだと私は思うのですが、今回は作詞がお兄ちゃんだから、そのぶんちょっとクールダウンしてて、飲み物でいえば喫茶店のアイスコーヒーみたいなカンジ。


ところで、公式サイトで小さいジャケ写見たときは、一瞬ひさうちみちおかと思ったけど、実物見たら全然違ってた。誰の絵?