「双子座殺人事件」というタイトルは、イアン・ハンターのアルバム「双子座伝説」*1と、「ギター殺人事件」ではなくて(笑)映画「乙女座殺人事件」をくっつけたものです。私はもちろん双子座。


イアン・ハンターとは、70年代に活躍したロックバンド(ああなんてつまらない文句)mott the hoopleのフロントマンであり、私のいちばん好きな声のボーカリストです。といっても今の彼のことほとんど知らないし、サングラス外した顔も見たことないんだけど…(笑)
その歌声は、ひとことで言うなら
「なんてロマンチック!」(パトリシア・アークエットin「トゥルー・ロマンス」)
でも知らない人が期待して聴くとたぶんガッカリするので、おすすめはしません…
ちなみにモット時代の曲はどんなカンジかというと、初期はわりと泥臭いロックンロールなのですが(それはそれで勿論好き)、次第に、そうだなあ、イエローモンキーの「suck of life」という曲がありましたが、私はアレ初めて聴いたとき、モットの未発表曲に日本語載せて歌ってるのかと思った。ああいう雰囲気。
映画の中では、スコセッシの「アリスの恋」で「メンフィスからの道」が、マイケル・J・フォックスとジョーン・ジェットがロックバンドやる「愛と栄光の日々」で「クリーブランド・ロックス」(ハンターのソロ作品)が使われたりしてます。いずれも代表曲。


でもってカテゴリ「双子座」というのは、せっかくなので、双子座の男性を紹介していこうかなと。
イアン・ハンターは1946年6月3日うまれです。双子座の男性って、勝手なイメージでは、やたらクールかエモーショナル(をオモテに出してる)かどっちかなんだけど、彼は(かつては、少なくともステージでは)かなり暴力的な男。「バイオレンス」って曲あるし。
双子座のミュージシャンてぱっと思いつくだけでもたくさんいる。ポール・マッカートニーとかブライアン・ウィルソンもそうだし、でもこのカテゴリがいつまで続くかはわかりません…

*1:彼とその相棒であったミック・ロンソンがともに双子座であったことからつけられた邦題で、原題はまったく関係ない